イベント情報

大和橘収穫祭が終わったら搾汁祭り開催です!

これは祭りのお誘いではございません。悪しからずご了承ください。

先週、奈良ピックルス冬の恒例イベント「大和橘搾汁祭り」が開催されました。
12月8日に行われた大和橘の収穫祭、毎年この収穫祭前後に収穫された
大和橘の実を手で一つ一つ剥いて搾る。そんな地味な作業が極寒の
三輪山麓、桜井市の某所でひっそり行われます。

今年搾汁するの大和橘の量は120㎏!おかげさまで昨年と同数分けていただけました。お客様に手剥きなんですよーって伝えると、間違いなく機械は?と聞かれます。そうですよね。私たちももちろん考えました。
最初は柑橘の果汁搾りに特化した大手メーカーさん。でも国内の果汁で搾れるのはスダチまで。小さすぎて機械に通せないとお断りされてしまいました。スダチも大きいのから小さいのまであるんだから、徳島ならと探しましたが、それも無理。
そこで一年目は挟み込むタイプのハンドプレスで搾汁をしてみました。

あれは本当につらかった。
大和橘をヨコ半分に切る→挟む→搾る この単純な作業の辛いこと。
ほぼ外のような環境で、種が多く搾りにくい。手がひりひりして力が入らなくなってくる。寒い、種がじゃま、手が痛い、涙出てくるのループ。

今は奈良の大和橘仲間に場所を貸していただき、一緒に剥き作業、搾汁作業をしています。何社か集まってこの作業をするにはメリットも。小さな実ですが、果汁はぽん酢やフルーツソースに、種はオイル、皮は和漢めぐり茶や入浴剤と用途もいっぱい。必要部位を分け合っています。
今年は要領も良くなってきたのでちょっと祭り気分でできました。
寒さ対策もばっちりです。
そして何より普段お会いできない方たちとの交流がたのしい!

本気の手むき

これで来年の和漢めぐり茶も大和ぽんずも大丈夫です!

とは言ってもやっぱり辛い地味な作業。
搾汁機械持ってるよ、やってるところを知ってるよという方は是非ご連絡ください。
お待ちしています。

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